「ねえ、また同じ絵本読んでー!」
うちの末っ子(2歳)が毎晩同じ絵本を持ってくる姿を見ながら、毎日読み聞かせをするようになって改めて気づいたことがあります。
絵本って、子どもとパパが近づける最高のツールなんです。
正直、最初は「読み聞かせはママの仕事」くらいに思っていた時期もありました。でも育休を取った際に、子どもと二人きりで過ごす時間が増えて、絵本を読み始めたら——子どもの反応が全然違う。笑うタイミング、ドキドキするページ、「もう一回!」の言葉。あの体験がなければ、今も絵本を読む習慣はなかったかもしれません。
この記事では、3児パパの私が実際に読んで「これは子どもに刺さる!」と実感した絵本を、年齢別に10冊紹介します。寝かしつけに困っているパパにも、子どもともっと仲良くなりたいパパにも、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
パパが絵本を読むメリット3つ
「絵本くらい、ママに任せていいんじゃないか?」という声も聞こえてきそうですが、パパが読み聞かせをすることには独自のメリットがあります。
メリット1:パパとの特別な時間になる
子どもにとって、パパが寝かしつけで絵本を読んでくれることは「特別なこと」として記憶に残ります。忙しくて一緒に遊べない日でも、「寝る前の絵本タイム」が子どもの安心感につながります。私の長男(小3)は今でも「パパが読んでくれた絵本、覚えてる」と言ってくれます。
メリット2:語彙・想像力の発達を促す
読み聞かせは子どもの語彙力・表現力・想像力を育てることが研究でも示されています。特にパパが感情を込めて読むことで、言葉の抑揚・表情・感情の豊かさを子どもが自然に学びます。
メリット3:寝かしつけのルーティンが確立できる
「絵本を読んだら寝る」というルーティンが定着すると、寝かしつけがスムーズになります。脳が「絵本=眠る時間」と認識するため、自然と睡眠モードに切り替わりやすくなります。これ、本当に効果を実感しています。
【0〜2歳】おすすめ絵本3冊
この年齢帯は「言葉の理解」より「リズム・繰り返し・パパの声」が大事。シンプルで繰り返しのある絵本が向いています。
1冊目:「だるまさんが」(かがくい ひろし 作)
「だるまさんが…どてっ」のリズムと動きが0〜2歳に大ウケ。ページをめくるたびにだるまさんがユニークな動きをするシンプルな絵本ですが、うちの末っ子は1歳のころ声を出して笑っていました。赤ちゃんへの読み聞かせデビューにも最適です。
2冊目:「いないいないばあ」(松谷 みよ子 文・瀬川 康男 絵)
日本で最も売れている絵本のひとつ。「いないいない…ばあ!」のリズムで赤ちゃんが大喜び。動物たちが顔を隠してばあをするだけのシンプルな構成ですが、繰り返し読んでも飽きない名作です。読み手(パパ)が表情豊かに読むほど子どもの反応が良くなります。
3冊目:「きんぎょがにげた」(五味 太郎 作)
「きんぎょはどこ?」と一緒に探す参加型の絵本。ページごとに金魚が隠れていて、子どもが指差しながら探す姿がたまらなくかわいい。1〜2歳になると自分で発見して喜ぶようになり、コミュニケーションが楽しくなります。
【3〜5歳】おすすめ絵本4冊
言葉の理解が進み、ストーリーを楽しめるようになる時期。感情・友情・冒険など、少し複雑なテーマの絵本も楽しめます。
4冊目:「ぐりとぐら」(中川 李枝子 文・山脇 百合子 絵)
野ネズミのぐりとぐらが大きな卵を見つけてカステラを作る物語。「ぼくらのなまえはぐりとぐら♪」のリズムある文章は声に出して読むと楽しく、子どもも一緒に口ずさんでくれます。料理や友達と協力することへの興味を引き出す一冊です。
5冊目:「はらぺこあおむし」(エリック・カール 作)
世界で最も有名な絵本のひとつ。あおむしがたくさんの食べ物を食べて蝶になる物語。穴あき仕掛けや数の概念、食べ物の名前など、遊びながら学べる要素が満載。うちの次男(小1)は年少のころ暗唱できるほど気に入っていました。
6冊目:「おおきなかぶ」(A.トルストイ 文・内田 莉莎子 訳)
「うんとこしょ、どっこいしょ!」の掛け声が子どもの心をつかむ名作。おじいさんが大きなかぶを一人で引っこ抜こうとして仲間を呼んでいく累積型のストーリーは、一緒に声を出して楽しめます。「協力することの大切さ」を自然に学べる一冊です。
7冊目:「ねないこだれだ」(せな けいこ 作)
「夜中に起きているのはだれ?おばけです!」という、子どもが「怖いけど見たい」と感じる絵本。うちでは末っ子が寝ない夜に読むと、布団にもぐりこんでくれることがあります(笑)。ちょっとドキドキ感が寝かしつけの助けになる一冊です。
【6歳以上】おすすめ絵本3冊
小学生になっても絵本は大切です。自分で読める年齢でも、パパが読み聞かせすることで「一緒に楽しむ時間」が生まれます。
8冊目:「スイミー」(レオ・レオニ 作)
小さな黒い魚スイミーが、仲間と協力して大きな魚に立ち向かう物語。美しい海中の絵と、「みんなで力を合わせること」「違いが強みになること」を描いた深いテーマは、小学生にも響きます。うちの長男(小3)が学校の授業で扱ったとき、「家で読んだことある!」と嬉しそうにしていました。
9冊目:「100万回生きたねこ」(佐野 洋子 作)
100万回死んで生き返った猫が、初めて「本当に大切なもの」に気づく物語。子どもはもちろん、パパが読んで涙する可能性が高い一冊です(実際に私は泣きました)。小学校低学年以上で、愛することの意味を一緒に語り合えます。
10冊目:「ぼくを探しに」(シェル・シルヴァスタイン 作)
欠けた部分を探し続けながら旅をするキャラクターが、「自分らしさ」「完璧じゃなくていい」というテーマを伝える絵本。シンプルな絵と詩のような文章で、大人が読んでも深く考えさせられます。小学校中学年以上のお子さんと一緒に、読後に感想を語り合うのがおすすめです。
パパが上手に絵本を読むコツ
「上手に読めるか不安」というパパも多いですが、大丈夫です。プロのアナウンサーみたいに読む必要はまったくありません。パパが読んでくれること自体が子どもにとって最高のプレゼントです。
コツ1:ゆっくり・間を取る
早口で読むのではなく、絵を見る時間を作りながらゆっくり読みましょう。「…どうなると思う?」と途中で質問するのも子どもが参加できておすすめです。
コツ2:声色・抑揚を変える
キャラクターごとに声を変えると、子どもが喜びます。低い声・高い声・怖い声・かわいい声。恥ずかしがらず、思い切って演じてみましょう。子どもが笑ってくれると嬉しくなって、自然と続けられます。
コツ3:繰り返しを嫌がらない
「また同じ本?」と思っても、子どもが同じ本を繰り返し聞くのは「それだけ好き」という証拠です。繰り返すことで言葉やリズムが身につきます。飽き飽きしても、子どもに付き合ってあげましょう(笑)。
コツ4:スマホをしまって向き合う
読み聞かせの時間は、スマホをしまう時間。この10〜15分だけでも「パパと過ごした時間」として子どもの記憶に刻まれます。
まとめ一覧表:おすすめ絵本10冊
| No. | タイトル | 対象年齢 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 1 | だるまさんが | 0〜2歳 | 笑いが生まれるリズム絵本・読み聞かせデビューに最適 |
| 2 | いないいないばあ | 0〜2歳 | 日本のロングセラー・赤ちゃんとのコミュニケーションに |
| 3 | きんぎょがにげた | 1〜3歳 | 金魚を探す参加型・指差し発達を促す |
| 4 | ぐりとぐら | 3〜5歳 | リズムある文章・料理への興味・協力の大切さ |
| 5 | はらぺこあおむし | 2〜5歳 | 世界的名作・数・食べ物・変態のストーリー |
| 6 | おおきなかぶ | 3〜5歳 | 声を出して楽しめる・協力することを学ぶ |
| 7 | ねないこだれだ | 2〜5歳 | 寝かしつけに効果的・ちょっとこわい仕掛け |
| 8 | スイミー | 5歳〜小学生 | 美しい絵・協力と多様性のメッセージ |
| 9 | 100万回生きたねこ | 小学生〜 | パパも泣ける感動作・愛の本質を語れる |
| 10 | ぼくを探しに | 小学校中学年〜 | 自分らしさを問う哲学的な一冊・親子で語り合える |
パパが読んだ絵本は、きっと子どもの記憶に残ります。今日の寝かしつけから、ぜひ一冊試してみてください。「パパに読んでもらった」という体験が、何十年後かに子どもの大切な思い出になっているはずです。
おすすめの絵本や読み聞かせエピソードがあれば、ぜひブログのコメント欄やSNSで教えてください!
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