結論から言うと、文房具が値上がりしている今こそ、買いに行く前に「家にある在庫を全部出して数える」のが一番効きました。わが家はこれだけで、買う予定だったノートの半分が不要になりました。
夏休みも残りわずか。そろそろ二学期の準備を始めなければと、先日子どもたちと文房具屋さんに行ってきました。そこで驚いたのが、去年より明らかに値段が上がっているノートや鉛筆の多さです。この記事では、値上げの実際の中身と、わが家がやっている学用品の節約の工夫をまとめます。
2026年の文房具値上げ、実際どれくらい上がったのか
気のせいかと思って調べてみたら、実際に上がっていました。コクヨは2026年5月1日出荷分から、ステーショナリー製品44品目・7,532品番の希望小売価格を平均約13%引き上げています。文具全製品の約9割が対象という、かなり大きな改定です。
身近なところでは、主力の「キャンパスノート」B5・30枚が税別200円から210円になりました。1冊あたり10円と聞くと小さく感じますが、3人分×消耗品で考えると話が変わってきます。コクヨ以外にもトンボ鉛筆など複数のメーカーが2026年に価格改定を発表していて、今年は文具全体が値上がりしていると考えたほうがよさそうです。
出典:コクヨ「ステーショナリー製品、オフィス家具製品等の価格改定を実施」(2026年4月17日)
わが家でも「去年と同じものを買っただけなのに、レシートの合計が思ったより高い」と感じることが増えました。二学期は体操服や上履きのサイズアウトも重なる時期なので、文具の値上げとあわせて出費が集中します。
わが家の3人、買い替えのタイミングがそれぞれ違う
うちは小学校中学年の長女、小1の長男、3歳手前の末っ子の3人です。同じ「二学期準備」でも、必要になるものは学年でまったく違いました。
- 長女:ノート・鉛筆・消しゴムなど消耗品の減りが早い。加えて絵の具や習字道具の補充も出てくる
- 長男:小1で入学時に一式そろえたので消耗品中心。ただし体は伸びるので上履きのサイズは要確認
- 末っ子:直接の出費はなし。上の2人のお下がりを整理して、使えるものを取っておく係
成長のうれしさと出費の痛さが同時に来るのが、この時期あるあるだと思っています。
学用品を安く揃える5つの工夫
① 買いに行く前に、家の在庫を全部出す
いちばん効いたのがこれです。引き出しや棚から文房具を全部出してテーブルに並べると、去年の余りが驚くほど出てきます。わが家は未使用のノートが数冊、鉛筆にいたっては使いかけの箱が2つ見つかりました。
値上げを気にして買い方を工夫するより、そもそも買わなくていいものを見つけるほうが速いと実感しました。数えた結果をそのまま買い物リストから引き算します。
② 必要な数をリスト化してから店に行く
子どもと一緒に文房具売り場に行くと、かわいいキャラ物やペンが目に入って、当初の予定になかったものがカゴに増えていきます。わが家は「何を何個買うか」を紙に書いてから行くようにしました。
そのうえで、1人1つだけ好きなものを選んでいいというルールにしています。全部ダメにすると子どものテンションが下がるので、枠を決めて許可するほうがもめませんでした。
③ 毎日持ち運ばないものは、家用と学校用で分ける
ハサミやのり、色鉛筆のように毎日ランドセルに入れる必要のないものは、全員分をフルセットで揃えなくても回ります。わが家は「学校に置いておくもの」と「家で共用するもの」を分けて、家用はきょうだいでシェアしています。
ただし、学校から指定がある持ち物は例外です。学年だよりや持ち物リストを先に確認してから判断してください。
④ 手元にある教材で代用できないか考える
ドリルや自由帳を買い足す前に、すでに家にある教材で足りないかを一度考えるようにしています。わが家は下の子にこどもちゃれんじを使っていて、付いてくるワークブックがそのままドリル代わりになることがありました。
すでに払っているものを使い切る、という発想です。新しく契約するという話ではないので、そこは切り分けて考えています。
⑤ 「値上げ前の駆け込み買いだめ」はやらない
値上げのニュースを見ると「今のうちにまとめ買いしなきゃ」と焦りますが、わが家はこれで失敗しました。安いうちにと大量に買ったノートが、学年が上がってマス目のサイズが合わなくなり、使えずに残ったことがあります。
子どもの学用品は学年で規格が変わるので、先の分まで買うのは意外とリスクがあります。近々確実に使うものだけに絞るほうが、結果的に安く済みました。
二学期の出費は、8月のうちに「見える化」しておく
文具だけでなく、体操服・上履き・絵の具セットの買い替えなど、二学期はまとまった出費が重なります。わが家はざっくりとで良いので、8月のうちに「何を」「いつまでに」「いくらくらいで」買うかをメモにまとめるようにしました。
全部を一度に揃えようとせず、始業式までに必要なものと、9月以降でも間に合うものに分ける。それだけで出費のピークが分散して、家計へのダメージがだいぶ和らぎました。
まとめ
- コクヨは2026年5月から文具44品目を平均約13%値上げ。今年は文具全体が上がっている
- 買いに行く前に家の在庫を全部出す。買わなくていいものを見つけるのが最優先
- 必要な数をリスト化。そのうえで「1人1つだけ好きなもの」の枠を作る
- 毎日持ち運ばないものは家用と学校用で分けてシェア(学校の指定は要確認)
- 買いだめはしない。学年で規格が変わるので余らせやすい
- 二学期の出費は8月のうちにメモにして、始業式までに要るものだけ先に買う
値上げそのものは止められませんが、買う量と買うタイミングはこちらで決められます。わが家もこれから体操服と文房具の買い替えを進めますが、焦らず優先順位をつけて二学期のスタートを整えたいと思います。
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では、また。

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