こんにちは、3児パパのmakryです。
ふるさと納税の記事を読むと、たいてい「子育て世帯はおむつ・お米・日用品がおすすめ!」と書いてあります。
でも正直に書きます。
わが家は4年やって、おむつも日用品も一度も頼んでいません。
頼んだのは、ウインナー、ジェラート、黒糖、日本酒、梨とりんご、加湿器、羽毛布団。この記事では4年分の返礼品を全部お見せしたうえで、なぜ日用品を選ばないのかを書きます。
あわせて、2025年10月にふるさと納税のポイント制度が大きく変わった話も先に整理します。ここを知らずに「楽天経済圏だから楽天がお得」と思っていると、判断を間違えます。
この記事でわかること
- 2025年10月の改正で、ポイント還元がどうなったか
- 「楽天経済圏だからお得」がもう成り立たない理由
- 3児パパが4年間で頼んだ返礼品、全部(寄付額つき)
- 返礼品の選び方が、4年で3段階に変わった話
- さとふると楽天、両方使った正直な感想
まず2026年の大前提|ポイント還元は2025年10月で終わりました
ここを飛ばすと全部ズレるので、先に書きます。
2025年10月1日から、ふるさと納税のポータルサイトがポイントを付けることが全面的に禁止されました。総務省の告示改正によるもので、楽天が反対の署名を集めたことでニュースにもなった件です。
何が対象外になったのか
| 2025年9月30日まで | 2026年現在 | |
|---|---|---|
| 楽天ポイント(SPU) | 対象 | 対象外 |
| お買い物マラソンの買いまわり | 対象 | 対象外(ショップ数にも数えられません) |
| 楽天の通常ポイント | 付与 | 付与なし |
| さとふるのPayPayポイント | 付与 | 付与なし |
| 決済したクレジットカード自体のポイント | 付与 | 付与される |
最後の行がポイントです。カード会社が決済に対して付ける通常ポイント(1%程度)は「通常の商取引にともなう決済」として例外扱いになっていて、いまも付きます。
つまり「楽天だからお得」は、もう成り立ちません
楽天カードで寄付すればカード分の1%は付きます。でもそれは、さとふるで楽天カードを使っても同じです。
2026年のいま、サイトを変えても戻ってくるポイントは基本的に変わりません。「楽天経済圏だから楽天ふるさと納税がお得」という選び方は、2025年9月で終わっています。
この記事も以前は「お買い物マラソンを狙えば還元率が上がる」と書いていました。いまは成り立たない情報だったので、全面的に書き直しています。ほかのサイトでも古い記述が残っていることがあるので、公開日を確認してから読んでください。
4年間で頼んだもの、全部お見せします
ここからが本題です。わが家が実際に頼んだ返礼品を、年ごとに並べます。
2022年|さとふると楽天を併用
- 北海道産 放牧豚ウインナーセット(無添加・北海道恵庭市)…さとふるで寄付
- 梨とりんごの味比べ 中箱 約2.5kg(8〜10玉)/8,000円…楽天ふるさと納税で寄付
この年はまだ「どのサイトがいいのか」も分からず、両方を試した年でした。
2023年|楽天に一本化して、食べ物を数点
- 北海道産 放牧豚ウインナーセット/13,000円…前年さとふるで頼んで良かったので2年連続
- プレミアムジェラート&ソルベ 16個/15,000円
- 古宇利島「さ〜た〜家」黒糖 5点セット/10,000円
- 日本酒 桂月銀杯 720ml/3,000円
この年で分かったのが、食べ物は1年で数点に分けて、毎年中身を変えるのがいちばんお得感があるということでした。同じものを大量にもらうより、届くたびに「今年はこれか」と楽しめます。ウインナーだけは気に入って2年続けました。
2024年|「普段なら買わないもの」を試した年(加湿器・6万円)
- 象印 スチーム式加湿器 EE-RT50-WA/寄付額6万円
ここで使い方が変わりました。「ほしいけど、普段だったら買わないかな」というものを試しに頼んでみたのがこの年です。
スチーム式でタンク3L、木造なら8畳・プレハブ洋室なら13畳まで対応。チャイルドロック付きなので、小さい子がいる家でも置いておけます。乾燥する時期にはいまも使っています。
2025年|「高いけど必要になったもの」(羽毛布団・5万円)
- 羽毛布団(合い掛け・ホワイトダックダウン90%/360dp以上・シングル・日本製)/寄付額5万円
子どもが大きくなってきて、ちょうど「そろそろ布団いるね」と話していたタイミングでした。気持ちがいいです。
洗える・ループ付き・軽いタイプを選びました。5万円の寄付なので、普通に買うとなるとなかなか踏み切れない価格帯です。
4年でわかった、返礼品の選び方は変わっていく
並べてみて自分でも気づいたのですが、選び方がきれいに3段階で変わっていました。
| 時期 | 選び方 | 頼んだもの |
|---|---|---|
| 1〜2年目 | ご褒美(これ食べたい) | ウインナー、ジェラート、黒糖、日本酒、梨とりんご |
| 3年目 | 普段なら買わないものを試す | 加湿器 |
| 4年目 | ちょっと高いけど必要になったもの | 羽毛布団 |
最初は「食べたいもの」。慣れてくると「気になっていたけど買わないもの」。そしていまは「必要だけど自腹だと迷うもの」。ふるさと納税の枠が、家の中の”買えない棚”を片付ける役割になってきた感覚です。
子育て世帯なのに、おむつも日用品も選んでいません
冒頭に戻ります。よく言われる「子育て世帯はおむつ・お米・日用品」を、わが家は4年間一度も選んでいません。
理由ははっきりしています。
「どうせ買うもの」を返礼品にすると、”安くなっただけ”で終わってしまうからです。
もちろん家計には効きます。ただ、わが家の場合は「これが届いてうれしかった」という記憶がほとんど残らなかった。同じ枠を使うなら、普段は買わないものに寄せたほうが満足度が高い、というのが4年やった結論です。
ちなみに4年間、失敗したと思った返礼品は1つもありません。たぶんこれは、期待の置き方が違うからだと思っています。「どうせ買うもの」は届いて当たり前ですが、「普段買わないもの」は届いた時点で得した気分になります。
日用品を否定しているわけではありません。おむつが毎月本当にきついなら、日用品を選ぶのが正解です。ただ「子育て世帯=日用品」と決めつけなくていい、というのは書いておきたいところでした。
さとふると楽天、両方使った正直な感想
わが家は2022年にさとふる、2023年から楽天ふるさと納税に移りました。両方使ったうえでの感想です。
さとふる|寄付の状況がアプリで見やすかった
使ったのは1件だけですが、アプリで寄付の状況が確認しやすかったのは、はっきり良かった点です。いま何件申し込んでいて、ワンストップ特例の書類がどうなっているか、といった管理がしやすい。初めての年ほど、ここが効きます。
楽天ふるさと納税|結局、慣れているサイトが強い
翌年から楽天に移したのは、単純に楽天経済圏だったからです。いつもの楽天と同じ画面、同じ買い物かご、同じ支払い方法。迷う要素がないのが一番のメリットでした。
ただし冒頭に書いたとおり、2025年10月からポイントの上乗せはなくなりました。それでもわが家が楽天を続けているのは、お得だからではなく慣れているからです。ここは正直に書いておきます。
2026年の選び方|ポイントで差がつかないなら「使いやすさ」で選ぶ
ポイントという判断軸が消えた以上、残る差はサイトの使い勝手だけです。
- 普段から楽天を使っている…楽天ふるさと納税。操作を覚え直さなくていいのは大きいです
- 今年が初めて/寄付先の管理に不安がある…さとふる。状況が追いやすいので、最初の年ほど向いています
「どっちがお得か」ではなく「どっちが自分にとってラクか」で選んでください。2026年はそういう年になりました。
わが家はワンストップ特例でやっています
会社員で、寄付先が年5自治体以内なら、確定申告をしなくても控除が受けられるのがワンストップ特例です。わが家は4年ともこれでやっています。
- 寄付のたびに申請書が届くので、記入して自治体に返送するだけ
- 寄付先は年5自治体まで。6自治体以上になると確定申告が必要です
- 返礼品を「食べ物で数点」にしていた年は、自治体数が増えやすいので注意が必要でした
逆に、加湿器や羽毛布団のように1点で寄付額が大きいものを選ぶと、自治体数が減って手続きがラクになります。これは4年やって気づいた副産物でした。
そもそもふるさと納税とは?(30秒でわかる基本)
念のため、基本も置いておきます。
ふるさと納税は「応援したい自治体に寄付すると、お礼の品がもらえて、さらに税金が控除される」制度です。
- 控除上限額の範囲で寄付すると、自己負担は2,000円
- その2,000円で、お米・お肉・家電などの返礼品がもらえる
- 寄付した分は、翌年の住民税・所得税から差し引かれる
上限額は年収と家族構成で決まります。まずは各サイトのシミュレーターで自分の上限を確認するところからです。上限を超えた分は自己負担になるので、ここだけは必ず先に確認してください。
また、人気の返礼品は12月に品切れます。駆け込みで探すと選択肢が減るので、早めに動くほうが結果的にいいものが選べます。
まとめ|「子育て世帯=日用品」じゃなくていい
- 2025年10月でポータルサイトのポイント還元は終了。「楽天だからお得」はもう成り立ちません
- 残るのは決済カードのポイント(1%程度)だけ。サイトを変えても差はつきません
- だから2026年は「どっちがラクか」で選ぶ。慣れているなら楽天、管理のしやすさならさとふる
- わが家は4年で、ご褒美 → 普段買わないものを試す → 高いけど必要なもの、と選び方が変わりました
- おむつも日用品も一度も選んでいませんが、失敗した返礼品も1つもありません
「子育て世帯はおむつ」と言われて、なんとなくピンときていなかった方の参考になればうれしいです。
では、また。
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