結論:結婚記念日に迷うなら「年数と同じ本数のバラ」がおすすめです。プレゼント選びに悩まず、予算もだいたい決まり、しかも花束が毎年1本ずつ大きくなっていきます。わが家は今年で11周年。妻に11本のバラを贈りました。
1本から始まったバラが、気づけば両手で抱えるくらいのボリュームになっていました。
この記事では、11年続けてきた「年数分のバラ」のルールと、子ども3人の忙しい毎日でも続けられている理由を書きます。あわせて、バラの本数ごとに言われている意味もまとめました。
記念日は「特別なこと」をしなくていい
結婚記念日というと、高級レストランやサプライズ旅行を思い浮かべる人も多いと思います。僕も最初はそう考えていました。
でも子どもが3人になった今、正直そんな余裕はなかなかありません。
- 平日は仕事
- 休日は子どもの予定
記念日当日もバタバタしているのが、わが家のリアルです。だからこそ続けてきたのが「年数分のバラ」というシンプルなルールでした。
わが家のルールは「年数と同じ本数のバラ」だけ
ルールはひとつだけです。結婚記念日に、その年数と同じ本数のバラを妻に贈る。
- 1年目は1本
- 5年目は5本
- 11年目の今年は11本
バラは毎年、近所の花屋さんで赤いバラを買っています。数日前に予約しておいて、記念日当日に受け取りに行くのがいつもの流れです。
始めた理由は「お金がなかったから」
きれいな話にしたいところですが、本音を書きます。
11年前の僕は正社員ではなく、経済的にかなり厳しい時期でした。記念日に立派なプレゼントを買う余裕は、正直ありませんでした。
そこで思いついたのが「1年目は1本」です。1本のバラなら、当時の僕でも無理なく買えました。
ただ、毎年1本ずつ増やしていくと、将来はそれなりの金額になります。20年目なら20本、30年目なら30本です。
「そのころには、バラの値段なんて気にならないくらい稼いでいよう」。このルールには、そんなひそかな決意も込めていました。
「毎年同じこと」だから意味がある
11年続けてみて感じている良さは、大きく3つあります。
1. プレゼントに悩まなくていい
毎年「今年は何を贈ろう」と悩むのは、けっこうな負担です。忙しい時期と重なると、悩んでいるうちに当日が来てしまいます。
年数分のバラなら、決めることは「何本か」だけ。しかもその答えは最初から決まっています。
2. 予算がだいたい決まっている
本数が1本ずつ増えるだけなので、金額も少しずつ上がるくらいです。今年の11本は約6,000円でした。
レストランや旅行と比べると、家計への負担はかなり小さいと感じています。1本だった年を思い出すと、6,000円の花束を予約できるようになったこと自体が、11年分の小さな前進です。
3. 積み重ねが目に見える
いちばん大きいのはこれです。本数が毎年1本ずつ増えていくので、花束そのものが「一緒に過ごしてきた年月」になります。
1本の年、3本の年、子どもが生まれた年。花束の大きさを見るたびに、その年のことを少し思い出します。
ちなみに最近は、妻のほうが記念日を忘れがちです。花束を渡すと「あ、今日か」という反応をされます。
ちょっと寂しい気もしますが、子ども3人の毎日で手いっぱいなのはお互いさまです。覚えている側が毎年同じことをする。それで記念日が途切れないなら、このルールは役目を果たしていると思っています。
派手さはなくても、積み重ねが目に見える記念日の形は、30代の忙しいパパにこそ合っていると感じています。
バラの本数に込められた意味
バラは本数によって意味が変わる、とよく言われます。花屋さんの店頭やフラワーギフトのサイトで紹介されている、代表的なものをまとめました。
| 本数 | よく言われる意味 |
|---|---|
| 1本 | 一目惚れ/あなたしかいない |
| 3本 | 愛しています |
| 11本 | 最愛 |
| 12本 | 「ダズンローズ」。感謝・誠実・幸福など12の意味を込めた花束 |
意味は決まった定義があるわけではなく、お店や資料によって少しずつ違います。わが家は意味から本数を選んだわけではありません。ただ、今年の11本が「最愛」と言われていると知って、ちょっとうれしくなりました。
ちなみに結婚11周年は、一般に「鋼鉄婚式」と呼ばれています。鋼のように強い夫婦の絆、という意味だそうです。
忙しくても続けるためのコツ
11年続いたのは、無理のない形にしてきたからだと思います。僕なりのコツはこの3つです。
- ルールを増やさない:手紙や食事までセットにすると、忙しい年に続かなくなる
- 記念日当日にこだわりすぎない:1日くらいずれた年もあったかもしれません。それでも毎年欠かさず渡しています。大事なのは「今年も贈った」こと
- 買う花屋を決めて、数日前に予約する:毎年探さなくていいし、当日は受け取りに行くだけ。本数が増えても在庫の心配がない
11年ぶりのシルバーウィークと新婚旅行
今年は9月に5連休のシルバーウィークがありました。ニュースで「11年ぶり」と聞いて、ふと思い出しました。
11年前、結婚した年もシルバーウィークが5連休だったんです。その連休を使って、新婚旅行に行きました。
行き先は沖縄。泊まったのは「ホテル日航アリビラ」です。プライベートビーチもあって、とてもよかった印象が残っています。
泊まったのは11年前なので、いまの料金や設備は予約サイトでご確認ください。
当時はまだ夫婦2人。いまは子どもが3人になって、連休の過ごし方もすっかり変わりました。
11周年の年に、同じ大型連休が巡ってくる。ちょっとした偶然ですが、なんだか記念日の続きをもらったような気分です。
今年のシルバーウィークは家族5人で中津川へ
11年前は夫婦2人の新婚旅行。今年の連休は、家族5人で中津川へ栗きんとんを買いに行き、ふれあい牧場で動物たちと触れ合ってきました。
栗きんとんは毎年恒例の食べ比べ。牧場では、うさぎやヤギの散歩もしました。
新婚旅行のような特別な旅ではありません。それでも、夫婦2人だった11年前と、子ども3人を連れた今年。同じ5連休を比べると、家族の形が変わったことを実感します。
その日の様子は中津川ふれあい牧場の料金と混み具合を、子ども3人と行った1日でまとめた記事に書いています。
まとめ:続けられる形で、記念日を大切に
- 記念日は、無理して特別なことをしなくても大丈夫
- 「年数分のバラ」なら、悩まず・予算も決まり・積み重ねが目に見える
- お金がない年でも1本から始められる。11本で約6,000円
- 11本は「最愛」と言われる本数。11周年は「鋼鉄婚式」
- 続けるコツは、ルールを増やさないこと
大事なのは、毎年ちゃんと「今年も一緒にいられたね」と伝えることだと思います。僕にとって、それが11本のバラでした。
来年は12本。ちょうど「ダズンローズ」になる年です。花束は、また少し大きくなっているはずです。
記念日の過ごし方に迷っているパパは、「年数分の何か」を始めてみるのもおすすめですよ。

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